日本ラーメン愛好会次期会長、ジュウゴです。(うそ)
前回もつ鍋風ラーメンの作り方を紹介しましたが、今回も鍋の〆に食べるラーメンを自作しました。
今日はチゲ鍋風ラーメンです。
なぜって、スーパーでコチュジャンのチューブが主張してきたから。
「ぼくを使って、チゲ鍋ラーメンをつくりなよ」
「ピリ辛こく旨で、きっと美味しいよ」
「君はもう、辛いラーメンも平気なんだろ」
「ほら、ぼくをたくさん絞り出してさ」
「汗をかきながら、おあがりよ」
うん!そうする!
ってことで、マルタイラーメンの麺をつかったチゲ鍋キムチラーメンの作り方を紹介します。
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材料(2人前)
≪具材≫
- マルタイラーメン・・・1袋(2人前)
- 牛ホルモン・・・200g
- たまねぎ・・・半分
- にんにく・・・3かけ
- ニラ・・・10本くらい
- 白菜キムチ・・・好きなだけ
≪調味料≫
- コチュジャンのチューブ・・・15cmくらい
- だしの素・・・適量
- 創味シャンタンのチューブ・・・3cmくらい
- 豆板醤・・・ちょっと(お好みで)
- 水・・・800cc
最近はマルタイラーメンがどこでも手に入るようになりましたね。
博多ラーメン風の細麺がほしいときには重宝します。
とくにチゲ鍋スープには、圧倒的に細麺がおすすめです。
これ、まちがいありません。相性バッチリ。
作り方
①ホルモンを下処理する
生ホルモンの場合、臭みが気になるので下処理をおすすめします。
方法はいくつかネットで調べたんですが、国産牛ホルモンなら、
塩でもんでよく洗う。
これだけでじゅうぶんでした。
ノースメル。ノー問題。
②野菜を切る
たまねぎはみじん切りに。
ニラは5cmていどの長さにそろえて。
にんにくはすりおろします。
「にんにく大好き」って人は3かけといわず、10でも20でも入れるといいでしょう。
スープの甘みが増します。
③調味料を全部入れて具材を煮る
鍋に調味料をぜんぶ入れて火にかけます。
煮立ったら、たまねぎとにんにくを投入。
つづいてホルモンを入れ、火が通るまで煮ます。
ニラはすぐしなっとするので、最後に入れましょう。
ちなみに、ホルモンは煮すぎると硬くなります。
5分ていどがおすすめの時間ですね。
④べつの鍋で湯を沸かし、麺をゆでる
マルタイラーメンの麺は「3分」が標準ですが、お好みでゆで時間を調節してください。
固めが好きな人は2分半くらいがおすすめです。
ざるにあげて湯切りをしたら、あとは盛り付けるだけ。
⑤どんぶりに入れて、キムチをトッピングしたら完成
あらかじめどんぶりにスープを入れておき、麺を投入したら、最後にキムチをトッピング。
好きなだけ入れたってください。
見た目、けっこう辛そうですが、コチュジャンには甘みもふんだんにあるので、辛さに弱い人にも大丈夫です。
そこに野菜の甘みも加わって、ひとくちすすれば至福のひととき。
細麺をずずずーっとすいこめばスープの旨みが口にひろがり、ホルモンはこりこり・ふわふわの触感。
そしてキムチの辛さと酸味が絶妙のアクセント。
うまし!
コツとポイント
3つのポイントをおさえればまちがいなし
コツというかポイントは3つです。
まずコチュジャンたっぷり!
そんなに入れて辛くないの?ってくらい入れましょう。
コチュジャンには砂糖はじめ甘み成分も多いので、色のわりにはそれほど辛さはありません。
つぎに国産牛ホルモンを使うこと。
外国産だと臭みがすごいので、下処理がたいへんです。
国産でも豚はやっぱり臭いし。
国産牛ホルモンで、塩でもみ洗いならすばやくできますよ。
そしてチゲ鍋の麺には細麺を使うこと。
スルスルと口に運べる細麺が、チゲ鍋スープには圧倒的に合います。
今回はマルタイラーメンを使いましたが、近所に細麺の製麺所がある人はそちらを使ってもいいでしょう。
(って九州以外は無いか・・・)
よりおいしくするには・・・
今回、醤油は使っていません。
釜玉うどんの記事でも書きましたが、市販の醤油のほとんどには「醸造アルコール」が入っているので、火を通すとヘンな臭みが出るんですよね。
本物の醤油があるなら使ってもかまわないと思います。
本物の醤油とは、大豆と塩と小麦だけが原材料の醤油のことです。
あと、味噌を入れてもいいでしょう。
味がマイルドになるぶん、辛さは抑えられますが、旨みが増します。
そして今回は時間短縮のため使いませんでしたが、
できれば煮干し、ホタテなどの魚介系だしを取ったら、よりチゲ鍋になることまちがいなし。
鰹節を大量に使ってもいいかもしれません。
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