ダンスって何が面白いのかわからない

日記

ダンスの良さがわからない。

正確にいうと、ダンスそのものを目的としてその上手さを誇らしげに見せてくるようなあらゆるダンス、それを鑑賞する面白さや楽しさというのがまったくわからない。

だからEXILEも三代目J Soul BrothersもE-girlsもBIGBANGも防弾少年団も少女時代もTWICEも、小中高生のダンス発表会やダンス大会やダンス動画も、ついでにミュージカルもバレエも、何がおもしろいんだかさっぱりわからない。

つまり「ダンスを見せられる」ということが嫌い、もっというと苦痛でしかないのだ。


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最初に自分(ジュウゴ)がこの苦痛を体験したのは大学生の頃だった。

当時バイト仲間だったひとりから「来週わたしのダンスサークルの発表会があるんで、ぜひ見に来てください」と半ばむりやりにチケットを渡されて、けっこうスタイルもよくて可愛い子だったから、ダンスというものにまったく予備知識のなかったジュウゴは「たぶん新体操みたいなもんだな、この子がタイトなレオタードを着てダンスするんだったら最高だなムホーッ!」っとテンション上がって当日会場に見に行った。

公民館みたいなところで、その子は他大勢のサークル仲間たちと、部屋着みたいな露出のすこっしもないストリートファッションに身をつつみ、舞台に出てきた。

そして、ひたすら足と手と頭と胴体を機敏に動かしつづけた。重低音の効いたヒップホップにあわせて。

何を見せられているんだろう。

おれはいったい何を楽しめばいいんだろう。

自問自答しつつ1時間が経過し、最後に「ダンスバトルタイム」とアナウンスされた。

舞台の左右に分かれたダンサーたちはひとりずつ中央に進み出ては奇妙な動きをして、また左右にはけていく。ひとりがはけていくときには必ず客席から「フゥー」とか「フォー」とかの声が飛んだ。

ジュウゴがレオタードを期待していたあの子も中央に進み出た。とび職のようなダボダボのパンツでさかんに動いたかと思ったら、中途半端な開脚をして一瞬止まる。「フゥー」と「フォー」が飛んで、右の仲間とハイタッチ。とても満足そうな表情だった。

その日ジュウゴはその子に会わずに帰った。後日感想を求められたので「感想に困る」と正直に答えた。

数週間後、その子はバイトを辞めた。

 

ダンスに性的興奮を求めるというのなら、まだわかるのだ。

Hey! Say! JUMPやSEVENTEENといった美男子集団が懸命に汗を流しながら激しく動く、それはある種の女性にとって無意識にセックスを連想させて興奮をおぼえるだろうし、ミュージカル俳優の人気も同じ理由でうなずける。

また乃木坂46やBLACKPINKといった美少女集団が素肌を晒しながら髪をゆらし腰を振る、それはある種の男性にとって(以下同様)。

フィギアスケートもそうだし、ストリップなど性的興奮の最たるものだ。

 

しかし観る者の性的興奮を目的としない、ただただ日頃の練習の成果と技量を他人に披露しようというダンスは、ジュウゴにとって観る価値がない。

あれは、観るもんじゃなくて、自分でやるもんなのだ。

ダンスは観賞するべき対象じゃなくて、参加すべき対象なんだ。

だからダンスをやってる皆様、どうか日頃の練習の成果を人に見せたくなったら、たんなる知り合いじゃなくて家族・親類・親友を誘うようにしてください。

あなたの日々の頑張りを知っていてその成果の披露の場であるということも痛いほど知り、かつあなたの本番前の緊張や舞台上でのドキドキに共感し、まちがえないかしら、ちゃんと最後まで踊りきれるかしらとハラハラ見守ってくれる人を呼んでください。

赤の他人のダンスなんて見たくもない人種もいるんです。すくなくともここにひとり。

どうしても見てほしいならせめて露出多めの衣装でお願いします!

 

ん、おれは何を言ってるんだ。

そう、今年(2018年)の徳島の阿波踊り問題について書こうとしてたんだ。

総踊りが中止決定されたけど、阿波踊り振興協会が強行開催した問題。

その背景には徳島市観光協会の累積赤字4億円があること、この赤字には観光協会の親元である徳島市と共催である徳島新聞社も絡んでて、2者ともどうにかしようとしたけど破産するしかなくなって、せめてちょっとでも赤字補填しようと総踊り会場を分散してチケット売り上げを増やそうとしたこと、それに踊り手側である振興協会が怒って「無料でも強行する」ってなったこと、等々あるみたい。

地方自治体の商売下手はいまにはじまったことじゃないし、田舎企業が東アジアの古き悪しき伝統をたっぷりうけついで不正と癒着と賄賂を繰り返していることも周知の事実だから、ジュウゴにはどうでもいい。

そんなことよりも、阿波踊りの踊り手側が、結果として自分の首をしめることになってでも「踊らせろ」と強く主張したことに、おどろいた。

そんなに踊りたいのかと。

あの手と足を左右おなじほうから出すヘンテコな動きを大衆の前で披露することに、それほど待ちわびていたのかと。

いやこれは批判ではなくて、単純に驚いてかつ現象として不思議だったので、ジュウゴなりにその理由を考えてみたのです。

そして結論が上記だったのです、踊りは観るものではなくやるものだと。

「踊る阿呆に見る阿呆、おなじ阿呆なら踊らにゃ損々」

まさに阿波踊りに謡われている言葉そのままなんだと。

 

しかし毎年100万人以上の人出があるというのにもまた驚いた。

阿波踊りを見るだけのために、それだけの人数が徳島市に集まるというのもまた不可解でならない。

ジュウゴは時期外れにたまたま徳島に行く機会があって、「阿波おどり会館」という建物のなかで年中おこなわれている阿波踊りの演舞を見学したことがある。

これも自分にとっては、ダンスを見せられる苦痛でしかなかった。

何が面白いのだろうとすこしイライラしながらも連れてきてくれた友人に悪いから必死に感心しよう感心しようと努めてその自己欺瞞がしだいにバカバカしくなって余計に腹が立った。

最後に一緒に踊る時間があってすこし参加したのだが、まったく個人的事情によるイライラが募りに募っていたせいか、これもすこしも楽しくなかった。

 

こんなにダンスを楽しめない人間というのは、ジュウゴだけなんだろうか。

友人や同僚の結婚披露宴でダンスの出し物を見てもちっとも楽しくないし、付き合い上しかたなく自分がダンスメンバーになったときもただただお茶を濁したと思うだけで、ダンス披露後に拍手をおくってくれた新郎新婦ならびに列席の方々になんとムダな時間をとらせてしまったことかと申し訳ない気持ちになるばかりだった。

義務教育段階でダンス必修化となった今日、ジュウゴのように愚かな人間はもういなくなるのだろうか。

 

……

この記事は半ば以上が愚痴です。

そして残りちょっとは、ジュウゴに共感してくれる人が一人くらいいるかもしれないという淡い期待で書きました。

 

ダンスの全部が嫌いなわけじゃないんです。

たとえばサカナクションの『新宝島』のMVとか、けっこう好きなんです。

サカナクション / 新宝島 -New Album「834.194」(6/19 release)-

 

RIP SLYMEがサビでみんなで踊るところなんかも、わりあい好きなんです。

RIP SLYME – 熱帯夜

 

つまりダンスに関しては素人だけど歌とか別の部分できちんと勝負している人がちょっと取り入れてる、しかも一人じゃなくてグループで振り付けを揃えて踊ってる、そのダンスはプロの目から見たらきっと不格好なんだろうけど当人たちは真剣にやっている。

それが好きなんです。

キレッキレのダンスより何倍もかっこいいと思うのです。

だからTEAM NACSの以下の動画なんて、最高(2:50からちょっとだけ振付)

どこかにジュウゴと同じ気持ちの人はいないもんか。

コメント

  1. 匿名 より:

    途中までとても共感しました。
    しかし、私は全てのダンスが苦手です。見ていて恥ずかしい気持ちになります。
    歌っている人や楽器を演奏している人が踊っているのもダサく見えてしまうし、バレエ音楽は好きですが踊りは見たくありません。また、吹奏楽部で演奏しながら振り付けした経験がありますが、これを見てお客さんは楽しいのだろうかと思いながらやっていましたね。
    ダンスやダンサーをわざわざ見に来た人たちだけの前で、ひっそりとやっていて欲しいものです。

  2. より:

    全くの共感にございます。

  3. 匿名 より:

    とても共感できます。今までずっとダンスの良さが理解できません。伝統的な盆踊りから、現代的なダンスまで、すべて何が良いのか分かりません。分からないままでいいのだと割り切っています。私は登山や自然の散策が好きですが、その良さを分からない人もいますからね。ただ疲れるだけとしか思わない人もいますから。自分が良いと思えるものに縁があったと思い、ダンスは無かったということだと思います。

  4. 匿名 より:

    その音楽が好きじゃないとダンスの良さはわからないですよ。体操とダンスは全く違うものです。

  5. 匿名 より:

    すごく共感しました。
    ダンス発表会に思うこと、音楽の人のちょっとした振付、全部同じこと考えてました。こういう考えが自分だけじゃないって思えて嬉しかったです。

  6. 匿名 より:

    いいダンス見てこなかっただけじゃないんですか?笑

  7. 匿名 より:

    僕も大体同じことをずっと思っています。
    僕の場合は、これまでの経験上「ダンスやってる人=自分のことが大好きな人」という偏見も混じっていました。そういう承認欲求の塊のような人をまず好きになれず、僕は器の小さい奴なんだなーと片付けていました。

    僕も全てのダンスが嫌いなわけではないです。僕はすごく音楽が好きでサークルでバンドも組んだりしているのですが(聞く音楽は主にバンドですがポップスなどもよく聞きます)、自分の好きなアーティストが歌いながら踊っているのは何回も見たくなるくらい好きです。例えばブルーノ・マーズなどを聴き始めてから、ダンスを見て楽しむ感覚が分かるようになりました。
    僕の中では、曲の良さあってのダンスだと思っています。更にいえば、曲の演奏とセットじゃないとダンスはあまり見ようという気になりません。また、人は落ち込んでいるとき音楽に勇気づけられたりすることはありますが、ダンスはそういうことは全く無いとは言いませんが少ない気がします。病んでいるときにダンスの動画を見て感動して泣いたりする人って多かったりするんでしょうか‥‥?そもそもダンスが好きな人はメンタルが強そうなので病むこともあまり無いとは思いますが。

    僕はサークルでバンドをやっていると先ほど書きましたが(オリジナルではなくコピーバンド程度です)、バンドをやる人とダンスをやる人の違いについても色々今まで思うところがありました。先に言っておくと、目立ちたいだけの理由で音楽が好きでもないのにバンドを始めようとする人は正直ダンスの人と同じ感じで苦手です。
    大体バンドをやる人は、まず好きな曲やアーティストへの大きな尊敬があって、コピーバンドから始めます。ダンスをやる人は、好きなダンス単体であったり自分が応援してきたダンサーへの愛をもってダンスを始めるのでしょうか?僕はダンスにあまり詳しくないのですが、そういう人は少なそうなイメージがなんとなくあります。言葉を選ばずにいえば、「なんかかっこよさそうだから自分もやってイケてる感じになろう」くらいの人が正直多そうな印象です。

    色々書きましたが、ダンスをやるような明るくて自分に自信がある人の方が社会で上手くやっていけるのが現実ですので、それについていけない自分の方が少数派なのでしょうね‥‥。あまり考えないようにして、自分は自分のやり方で音楽を楽しもうと思っています。
    共感出来る文章をありがとうございました。長文失礼致しました。

  8. 匿名 より:

    ダンスグループとかが嫌いです。ランニングマン?とかいう振り付けを
    子供番組でやってたときは悪寒が走りました。
    ダンスがテレビに映ると恥ずかしくなって目を閉じてしまいます。
    でも、バレエとかは普通にいいなと思います。
    何が違うとかはわかんないんですけど、j-popとかのダンスって
    なんかものすごく低俗に感じます。ダンスやってるってだけでその人を嫌いになります。芸術としても三流ですしスポーツとしても三流だと思います。お笑いにしてはそこそこいい線言ってるとは思いますが…。あとダンス世界一とか何人いるんだよ馬鹿野郎。モンドセレクションかよって感じです。
    もうコンテンツとして許せないんですが、あんまり“ダンス 嫌い”っていう
    記事はヒットしないんですよね。頑張ってこのブログにたどり着いてホッとしてます。ありがとうございました。

  9. こんち より:

    とてもよく分かります
    私もダンスがいまいちよく分からない人間の一人です
    恐らく私たちが見たことがあるダンスの内、よくできたものでも
    せいぜいリズムに合わせて身体を動かす程度のものでしょう
    MVがあなたの感性に刺さってダンス主体のダンスがなぜ刺さらないか
    それは身体表現が持つ表現力が言葉や音楽の持つ表現力を大幅に下回るせいだと思います
    つまりダンスを表現の主軸に置くとただただリズムに合わせて表現的に空虚な動きを観客は見せられることになる
    これではつまらないのも当然ですよね
    だって中身がないんですから

    もう一つは非言語コミュニケーション能力が我々は低いのかもしれません
    ダンスはコミュニケーションではないですがダンスの動作一つ一つを意味のない動作と取るか
    そこからなんらかの表現を読み取れるかはこの能力が関係しているように思えます

    • じゅうご より:

      >もう一つは非言語コミュニケーション能力が我々は低いのかもしれません
      あぁ、そうかもです。
      「空気を読め」とか「言わなくてもわかるでしょ」とかが苦手です、わたし。
      こんちさんのコメントは目からうろこです。そういうことなのか…

  10. カリメロ より:

    メチャメチャわかります。
    ダンスしながら歌ってるのを見て、何がしたいのかさっぱりわかりません。何かを主張したいなら躍りは要らないし、声の美しさを伝えたいなら躍りは要りません。
    強いて言えば、自分は歌いながら踊れてすごいだろうというアピールですか?名曲には全く感じませんし。
    音楽は好きですが、踊ってるのが売りの人たちのCDを買う気にはなりません。

  11. 通りすがり より:

    例えば、マイケルジャクソンとか見て、うわー人間ってこんな動きが出来るんだーすげ〜!とは思いませんか?

    • じゅうご より:

      いつのまにかこの記事のコメントが伸びてて驚きです。
      共感したというコメントが多いのにもびっくり。
      同じような想いの方、いるんだな(泣)

      >通りすがりさん
      思いません。
      ただ珍妙な動きだなという感想です。
      あ、MJの歌は好きですよ、「They Don’t Care About Us」とか。

  12. 通りすがり より:

    超わかります!
    ダンスとか人生の無駄。
    マジ無意味。
    社交ダンスでゴールデンタイムのテレビで流れているけれど、マジ意味不明。
    釣りは魚を食べられる。
    格闘技はケンカに強くなれる。
    料理人は美味しい料理ができる。
    じゃ、ダンスは?
    何にも残りません。
    負の歴史の連鎖。
    恋愛に発展するコミュならわかるけど、それでもダンスに意味があるからはまってる時点で、人のレベルが低い。
    率直にダンスは生産性がない。
    人を喜ばせられない。

    AKBや安室奈美恵は美人が踊るから、いろんなかわいい姿を見れて癒されます。

    そこらへんの素人ブス、ブサイクがダンスしたところで、なんにも癒されません。

    ダンスは悪。
    3S スポーツ スクリーン せっすす で、人をバカにさせる政策でしかない。

    とても共感します。
    ダンスって意味あるのか
    で検索したらヒットしたので拝見しました。

  13. 匿名希望 より:

    とても共感しました。
    私は今大学に通っているのですが、
    その入学式の時、30分ぐらい時間を使ってよさこいサークルが踊りを披露しました。
    舞台端で男女2人が(カンペを持ちながら)自分に酔ったような気恥しい台詞を喋り、それに呼応するかのように大勢がステージ中央で手足をばたつかせる。

    一体何を見せられているのか。

    ただ周りには「すごいね〜!!」「かっこよかった!!」と言い出す人達ばかりで、小心者の私は意見をそれとなく合わせることしかできませんでした。

    知人に呼ばれたりしてダンスを見る時にはただただ心を殺して鑑賞しています。
    おっぱいすごい揺れてるなとか、そういうことも思わないほどに。

  14. 匿名希望 より:

    とても共感しました。
    私は現在大学に通っているのですが、
    その入学式の時、30分ぐらい時間を使ってよさこいサークルが踊りを披露しました。
    舞台端で男女2人が(カンペを持ちながら)自分に酔ったような気恥しい台詞を喋り、それに呼応するかのように大勢がステージ中央で手足をばたつかせる。

    一体何を見せられているのか。

    ただ周りには「すごいね〜!!」「かっこよかった!!」と言い出す人達ばかりで、小心者の私は意見をそれとなく合わせることしかできませんでした。

    知人に呼ばれたりしてダンスを見る時にはただただ心を殺して鑑賞しています。
    おっぱいすごい揺れてるなとか、そういうことも思わないほどに。

  15. 匿名希望ですが より:

    拝見させていただきました。私は昔に体操からストリートダンスとはまり、むちゃくちゃ20年以上、アクロバットなことから、ブレイクダンス、ヒップホップとやってきたものですが、全く同じ発想です。これまで、阿波踊りのようなものに対し、動き一つ一つに名前まであり、いったいなんの意味があるのかと不思議に思っていましたが、このブログを見たことで気付きました。ストリートダンスでも、代表的なものとして私は不思議に思っているのがロックダンスというものです。まったく意味が分からない動きが複数存在しているのですが、阿波踊りもストリートダンスと同じく目立ちたいといった、承認欲求からきているのだということなわけですね。これまで、あのような意味の分からない動きを演歌等に合わせ、人に披露する側の気持ちと、見る人がなぜ存在するのかが分からなく、疑問に思っていました。おかげで、ダンスを行う人は好きだからでなく、単なる承認欲求からしょうもない踊りをする人がいるのだということが分かり、自分がこれまでおかしな目に合ってきた理由と合致しました。言っちゃあなんですが、ヒップホップやロックダンスはブレイクダンスができない人のためにあるのだとはっきりしました。

  16. 匿名 より:

    とても共感できます

    歌いながら踊れるのがすごい(EXILE他)と言われてる歌手は歌うのか踊るのかどちらか止めればマシになるのになと思います

  17. 匿名 より:

    物凄く共感できます。
    1人もしくは、数人で構成されたグループが音に合わせて音楽だったり、自己であったり何かしらを表現するダンスは良いと思います。
    ですが大人数で振付を合わせるダンスは、目標が表現するというよりは、全員の振付を合わせるが目標になってしまっており、部活感?が出て、それが異様なダサさを生んでる気がします。
    そういったダンスは、見てるこっちが恥ずかしくなりますし、毎回イラっとしますね。

  18. 匿名 より:

    すごく分かる。
    やってる本人は、独創的で個性的なかっこいいダンスのつもりかもしれないんだけど、同じような服装で、同じような音楽で手足をばたつかせているだけにしか見えない。

    • じゅうご より:

      うわぁ、おなじ気持の人がいてくれた(ノД`)・゜・。

      >手足をばたつかせているだけにしか見えない
      そうなんですよね。
      恍惚の表情のまま陸で溺れてるかんじ。

      • ポンた より:

        共感するところの多いブログでした。ありがとうございました。
        個人的にダンスの根本的な起源というか、ポイントはこの2点にあると思う。
        一つは承認欲求、目立ちたいという思いが発展して、こんな動きもできるとか、こんなに練習してみんなの動き合わせたのよとか、こんなに危険で痛い動きをしているのを見てよといった顕示欲を満たすもの。
        また見る側の心理として見ていて面白いとか、見物したいという欲求は、共感する心、自分もやってみたいとか、練習の苦労は想像できるよ、よくがんばったねという気持ちから発生するのだと思う。
        もう一つは、人の持っている、能力というか脳の奥深いところに刻まれたもの。音楽を聴くだけで、みる人は誰もいないのに勝手にリズムをとって足踏みしたり、首を動かしている事もあると思う。

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