「山下清展」に行ったら絵画より名言に心癒された

日記

こんにちは、重悟(ジュウゴ)です。

先日のGWに「放浪の天才画家 山下清 展」に行ってきました。
「裸の大将」で名前は知っていたんですが、絵を見たことはなかったので興味あったんです。

いやー、おもしろかった!

もちろん絵もよかったんです。

有名な「長岡の花火」も見れたし↓

貼絵/1950年

 

この「スイスの町」なんて、とても貼絵とはおもえないほど鮮やかだし↓

山下清「スイスの町」貼絵/1963年

 

これなんて、ホントに版画なの!?っていうこまかさ↓

山下清「牧の原(金谷)」版画/制作年不詳

 

ただそれ以上に感動したのが、山下清の

とりつくろわない言葉。

展覧会のいたるところに、山下清の残したことばの数々が添えてあったんです。

たとえばこんなの。

「みんなが爆弾なんか作らないで、きれいな花火ばかり作っていたら、きっと戦争なんて起きなかったんだな。」

 

ほかにもこんな文章も。

「戦争と言うものは一番怖いもので、一番大事なものは命で、命より大事なものはない。命を取られると死んでしまう。死ぬのは何より一番辛いもので、死んでしまえば楽しみもなければ苦しみもない。死ぬまでの苦しみが一番辛い。戦争より辛いものはない。」

 

山下清も戦時下を生きた人ですが、戦争が怖いと正直に書いてます。

なんせ、徴兵が怖くて放浪の旅に出ちゃった人ですからね。

自分の欲望にとっても素直に生きた人なんだと思いました。

 

「死にたくない」「おにぎり食べたい」「自由でいたい」「絵を描きたい」・・・。

そんな欲望のままに生きていくことはなかなかできません。

とくに戦時下の日本で「戦争イヤだ」なんて言ったら、とたんに「非国民」扱いされますし。

だからこそ、自分の思いのままに生きることを貫いたかれの人生に、とっても憧れてしまいました。

そして、

思ったことをそのまま言える人間でありつづけたい。

思ったことをそのまま言える社会でありつづけてほしい。

そう感じました。

 

「山下清展」は全国各地の美術館で開催されていますね。

ちょっと遠くても、また行ってみたいと思えるすばらしい展覧会でした。

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