軒先バードウォッチャー、重悟です。
以前の記事で、ツバメが軒先に巣作りをはじめたことを書きました。
その後、5羽の雛たちが産まれました。
親鳥がエサをくわえて帰ってくるたびに、「ピーピーピーピー!」と必死に鳴くんです。
もうこの鳴き声が可愛くてたまらん!
おっちゃんキュン死するやんけ!
ところがある日、このうちの1羽が巣から落ちたんです。
巣から落ちることってけっこうあるんですね。去年もいたわ。
まだ巣立ちもできない幼い雛だったので、拾い上げて巣にもどしてやりました。
そしてもどしてからハッと気づく。
「そういや『ツバメは人間の匂いに敏感だから触ったらダメ』と聞いたことがある・・・」
どうなんだ!?
親は育児放棄するのか?
ネット情報を見てもようわからんぞ!
心配しながら見守った結果・・・
無事に巣立ちました。
夜になると近くの電線にとまって、4羽なかよく寄りそって眠ってます。
やっぱり可愛いぞ!
おっちゃんのキュンキュンが止まらんやんけ!
(日中は飛び回ってるので撮影できませんでした)
ん?雛は5羽だったよね?
あの巣から落ちたヤツはどこ行った?
別の場所でポツンとひとり眠ってました。
そう、兄弟たちから仲間はずれにされてたんです。
人間の匂いのついたツバメは、無事に巣立つけど、仲間はずれにされるのか・・・
おっちゃんの 汗腺 涙腺から 加齢臭 涙が止まりません。
ひとりでも強く生きていくんだぞー! つД`)ウワアァァァ
そしてそろそろみんな、旅立っていきそうな感じです。
ツバメの旅立ちの日は毎年なんとも壮観ですね。
何十羽というツバメたちが横一列に電線にならんで、「いざっ!」と飛び立っていきます。
今年もそんな旅立ちを見送る季節になりました。
でも軒先に別の夫婦がまた巣作りをはじめたんで、旅立ちはもう少し先になるかもしれませんね。
以上、2017年のツバメ速報第2弾でした。
速報第1弾はこちら→鴻鵠いずくんぞ燕雀の志を知らんや
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